第1巻『妊娠編』を読んでくださった皆さん、ようこそ第2巻『授乳編』へ。第2巻のテーマは 「授乳と薬の判断軸」 です。妊娠期とは違うPK、違う情報源、違うコミュニケーション。母乳継続を支えること が第2巻の核です。
| # | NG言葉 | なぜダメか |
|---|---|---|
| ① | 「念のため母乳をお休みしましょう」 | 授乳継続のメリット(免疫・愛着・栄養)軽視。多くは継続可能 |
| ② | 「赤ちゃんに移行するので授乳できません」 | 「移行」=「悪影響」とは限らない。M/P比とRIDで定量評価する |
| ③ | 「お薬を飲んでいる間はミルクにしましょう」 | 母乳完全停止→乳腺炎・分泌減少リスク。多くは並行授乳可 |
| ④ | 「不安なので授乳を諦めましょう」 | 不安は情報提供で解消すべき。諦めさせるのは薬剤師の役割ではない |
第1巻で「3軸リスク評価フレーム」を学んだ皆さんに、第2巻では 授乳期特有の判断軸 を渡します:M/P比、RID、LactMed、FDA Lactation Categories——これらが揃って初めて、自信を持って 「授乳継続OK」 と言えるようになります。